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家族で子供を伸ばすコツ

2018年12月03日

子供の頃、先生から「口は一つで、耳が二つある。どうしてかわかる?」と聞かれた記憶があります。
わからなくて悩んでいると「それは話すより、聞く方が大事だから耳は二つある」との答えでした。
その時、「先生なのに、こんな面白くないクイズしか知らないのかな」と驚いた記憶があります。

今、大人になり教育の世界に身を置くと、この質問の深い意味がわかります。
例えば子供達との会話の場面です。

昔の先生は、子供たちの意見や思いをあまり聞かず、自分が言いたいことを言っていた先生が多かったように思います。
今このスタイルでは、子供たちは先生についていきません。

これは大人同士でも同じですね。
自分の言いたいことを伝えるには、まず相手の言いたいことを聞いてあげなければなりません。
子供の場合は、これが顕著になってきていると思います。
子供たちとコミュニケーションをとるには、子供たちの思いを聞いてあげることが大切です。

理由は、現代の子供たちは昔の子供と比べて精神的に、不安定になってきていることがあげられます。
実際、統計でも「ゆううつだ」、「悲しい」と感じた日本の子供たちの割合は先進国の中で突出しています。(内閣府、平成26年 子供若者白書)

理由は、いくつかあると思いますが、一つは、家族での会話が減ってきているのが原因だと思います。

例えば先日、ファミレスで見た光景ですが、隣にいた3人家族は、会話もほとんどせず家族全員がスマホに集中していてビックリしました。
一方で、今は働いているお母さんが多く、忙しくて子供との会話も十分にできないという悩みも聞きます。

子供にとって家庭での会話は必要です。
特に子供たちの話をしっかり聞いてあげることが重要です。

それは人間には認めてほしいという「承認欲求」があるからです。
「承認欲求」を満たすは、話をしっかり聞いてあげることが重要なのです。
それが日々できていれば、子供たちの心は落ち着きます。
気持ちが落ち着くことで「やる気」が湧いて成果が出ます。

私は、今までにたくさんの保護者の方と面談をしてきました。
その結果、全く知らない生徒であっても、保護者の方のお話を聞くだけで、生徒の学力がわかるようになりました。

子供からの話を聞いて子供の日常のことを、よく知っている保護者の子供は一般的に学力が高いのです。
その逆もあります。
つまり親が子供から毎日しっかりと話を聞いているかどうかが、学力を左右していると感じはじめたのです。
私は、このことを漠然と思っていたのですが昨年、東北大学の教授が雑誌に掲載している記事を見て、自分の思いを確信しました。
記事の内容は、200人近い東大生へのアンケートで「子供時代、どんな親でしたか」という内容だったと思います。

さて皆さんは東大生の親はどんな親だとお思いですか?

1:「勉強を家で教えてくれる親」
2:「勉強のことを常に言う親」
3:「子供の話を聞く親」

答えはおわかりですね。
そうです。
3です。
たとえ大人からすればくだらない話でも、子供の話をしっかり聞いてあげることで子供を認めてあげることになるのです。(承認欲求)
ここで聞くというのは、我慢して聞くことではありません。
興味を持って、聞き流したりせず、しっかり聞くということです。
言葉にならないことまで聞き取るということです。
心理療法のカウンセリングと同じです。

これで子供の精神状態が安定するのです。
つまり家庭で安心して暮らしていけるのです。
そうすることで勉強にも落ち着いて取り組めるのです。

勉強は本来、面白いものです。
勉強は落ち着いて取り組むと、自分から進んで勉強するようになります。

是非ご家庭でも実践してください。
素晴らしい効果が出ると思います。

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