夏休みって大切?
2022年07月01日
就職試験で一番、重視されるのは何でしょう? 入社試験(学科)の結果でしょうか、学生時代の成績でしょうか?
答えはコミュニケーション能力です。
(日本経済団体連合会(経団連)「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査」の結果。「コミュニケーション能力」が16年連続で1位)
コミュニケーション能力以外に「主体性」「誠実性」「チャレンジ精神」などが採用試験の際、最も重視されます。
今、挙げたコミュニケーション能力や主体性などは「非認知能力(点数化できない能力)」と呼ばれます。
逆に学力など点数化出来る能力は「認知能力」と呼ばれます。
どちらも大切ですが、非認知能力は、学力をあげるバックボーンになったり、人生を左右する大切な能力になります。
この非認知能力は、幼い時期から家庭で育まれます。
長い夏休みには、保護者の皆様がお子様と接する機会も増えると思います。
是非、上記の点を踏まえお子様の成長を応援して頂けたらと思います。
私共も、ただ教えるだけでなく、「非認知能力」を意識した対応を心がけていきます。
さて、夏休みは1年の1割ほどを占めます。
お子様にとって、この時期どのように過ごすかで、2学期以降に大きな影響を与えます。
お子様が夏休みを過ごされる注意点を挙げさせて頂きます。
1.規則正しい生活をする。
2学期から突然、やる気も学力も落ち失速する生徒がいます。
原因は、長い夏休みをダラダラと過ごしたためです。
まずは起床、就寝の時間を規則正しくする。
その上で勉強時間、自由時間などを決めます。
生活リズムを整えることで、精神的にも安定します。
2.ゴールを考え計画を立てる。
「〇〇高校に入る」「エンジニアになる」「2学期に成績を■に上げる」など、自分のゴールを考えます。
ゴールは、勉強のエネルギーになります。
ゴールがないと、ダラダラと勉強をしてしまい長続きしません。
もちろんゴールが決まれば計画を立てます。
計画は、無理のない余裕のある計画を立てましょう。
3.集中して勉強に取り組める工夫をする。
まず勉強する場所は、勉強道具だけ置いてある所でしましょう。周りにスマホなど興味のあるものがあると、集中力はすぐになくなります。
次に、勉強する時間になったら、「嫌だなぁ」とか「暑いから、後からする」とか、そんなことは考えずに、
とにかくまずは取り掛かりましょう。
理由は、やる気は勉強に取り組んでいるうちにだんだん湧いてくるものだからです。
まずは、机に向かい、簡単な問題から始めよう。
お子様の夏休みの過ごし方は、今後を大きく左右します。
何かお困りのことがあれば、星伸スクール生以外の方でもご相談に応じます。
子供達にとって有意義な夏休みでありますように!
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