教育理念

私たちの思い

「こんばんは」と明るい表情で星伸スクールに通ってくる生徒たちの顔。授業が終わって「さようなら」とすがすがしい顔で帰っていく生徒たちの顔。私はそんな生徒の顔を見ると、安心します。それは生徒たちが今日の星伸スクールでの学習を「やらされるもの」とか「つらいもの」とは感じていないと思うからです。
指導をすることで学力は伸びます。しかし、大切なことは「生徒をどんな思いで教えるか」それによって「生徒はどんな思いで学習するか」ということです。
せっかく高校に入学しても不登校になる生徒は全国で67500人もいます。また高校を中退する生徒は年間11万人を超えます。そして大学を卒業してもニート(無業者)になる大学生は5人に2人もいるのが現状です。
このような異常なことがなぜ起こるのでしょうか? それには、いくつも理由があると思います。しかし、「教える」ということに関して言えば、教える者に「生徒を本当に思いやる気持ちや愛情」が不足していた結果だと思います。「単に詰め込んで教えれば良い、偏差値だけ上げれば良い」・・そんな思いでの指導は、一時的に成績は上がるかもしれませんが生徒にとっては不幸です。
教育学に「ピグマリオン効果」というものがあります。これは周りの大人が、子供に対して抱いている思い通りに子供は育つという原理です。言い換えれば、大人の思いが形になって子供に現れるということなのです。
将来を担う大切な子供たちのために、私たちは生徒への愛情や情熱をしっかりと抱きながら、全力で指導にあたりたいと考えます。

星伸スクール 塾長 岸 大史

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