三重県の学習塾::::星伸スクール > 塾長ブログ > 後悔しない2学期の過ごし方

後悔しない2学期の過ごし方

2022年09月01日

「夏休みに戻りたい。早く冬休みにならないかな」「勉強! クラブ! 行事! 毎日暑いしダルい」

毎年、2学期が始まりしばらくすると、生徒のため息のような声が聞こえてくることがあります。

生徒の中には、勉強に対して中だるみを起こし、成績が下がってしまうこともあります。

 

実は、これには理由があります。

それは3学期制を採用している学校では、2学期が1年で一番長い学期になるからです。

1学期との授業日数の差は若干なのですが、2学期は学習内容が質、量ともにレベルアップし、さらに学校行事などが盛りだくさんになるからです。

この2学期を有意義に過ごすには、どのようにすれば良いのでしょう?

 

まず生活習慣から考えてみましょう。

毎年、「夏休みボケ」から抜け出せず、2学期の学校生活のスタートが遅れる生徒がいます。

まずは生活リズムを元に戻すため、規則正しい生活を心がけて下さい。

特に、夏休み夜更かしばかりしていた生徒は、朝に気持ちよく起きれるよう、早目の就寝が大切です。

 

次に、精神面から考えてみましょう。

「勉強もクラブや学校行事も、とにかく前向きに取り組もう」というポジティブな気持ちが大切です。

「嫌だ」と思って取り組んでいては、成果もでないし達成もでません。

とにかく何事も前向きな気持ちで取り組んでほしいと思います。

 

ご家庭でもお子様に対してポジティブな声かけをしたり、ポジティブな話題を家族で話し合ったりして頂けたら幸いです。

以下は星伸スクールで実際に生徒に指導している内容です。

 

【ふだんから「ダメだ」「できない」「おもしろくない」・・・こんな否定的な言葉は使わないでおこう!

脳は「好きだ、やりたい」と思うことで活発に働き、やる気も生まれる。

逆に「否定語」を使ったとたんに自分を守る方に頭がいってしまって、やる気がなくなり根気も集中力も落ちて何もできなくなる。 否定語(できない)を前向き(できる)な言葉に変えよう。

例えば「大嫌いな教科」と思うのではなく「やってないから成績が上がってない教科」とか。ポジティブに考える事で、すべてが変わってくる】

 

最後に学習面から2学期を考えてみます。

[小学生]どの学年も算数を中心に、これから必要な重要な内容を多く学ぶので、しっかり学習に取り組んで下さい。

 

[中1]1学期の試験は簡単だと思った生徒も、2学期からは本格的な学習が始まり、急に難しくなるので注意してください。

 

[中2]2学期の学習内容は難しい単元を多く学びます。一方で中学3年間で、もっとも中だるみを起こしやすい時期で

す。そのため2学期は、学習面だけでなく、進路面でも大きく差がつくことを肝に銘じて学習して下さい。

 

[中3]受験勉強と、普段の勉強(授業や定期テスト対策など)を同時に進めていかなければなりません。

特に受験勉強の目的は「1点でも多く、入試で得点すること」です。そのためには,計画的に効率的に勉強することが必要です。

 

[高校生]学習については、その生徒の目指す進路により一概には言えませんが、将来の目標をしっかり見据えることで、自ずと学ぶべき内容が見えてくると思います。

 

艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす。)という諺があります。

人間は困難や苦労を乗り越えてこそ、立派な人になれるという意味です。

 

2学期は大変かもしれませんが、自分が成長できるチャンスです。

カンタンお問い合わせ

           

月〜土:13時30分〜19時(祝日除く)

塾生インタビュー

20点アップした生徒の喜びの声と
志望校に合格した卒業生の声です

ページの先頭へ戻る