2022年が始まりました年を重ねるたびに一年が「アッ」という間に過ぎていくように感じられます。

今年は時間を大切に、さらにパワーアップして頑張りたいと思います。

さて一昨年からのコロナ禍により、子供たちにとっても、我慢の年が続きました。

今年こそ、子供たちが活き活きと活躍できる素晴らしい一年になってほしいと願っています。

さて、公立高校では願書受付（前期選抜）が始まり、多くの私立高校で入試が実施されます。また大学受験では共通テストが行われます。本格的な受験シーズン到来です。

受験生以外の生徒は、受験と言われてもまだピンと来ないかもしれませんが、実は、ふだんの学校の成績（内申点）が入試の合否に影響するのです。

高校入試の場合、内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。そして前期選抜では、いくつかの高校で内申書の内容が点数化され合否の判定材料になります。

新年から脅かすようなことを書きましたが、普段からコツコツ勉強する習慣を身につけてさえいれば、怖いものはありません。（これがなかなか難しいのですが・・・）

さて、コロナ禍を経験した受験生にとって、ここまでの道のりはいつもの年よりも厳しかったのではないかと思います。

「勉強が思い通り進まない」「受験勉強が辛い」「弱点がなかなか克服できない」など受験生から不安や焦りの声をたくさん聞き、対応してきました。

入試を前に、そのような不安な気持ちが一層強くなっている生徒が多くなってきます。私たち指導に当たるものは、この時期は特に、生徒たちの精神面での支えを強く意識しています。なぜなら受験は、実力で大きな差がつくというより、精神面での弱さで決定的な差がつくからです。

今年の受験生は、一昨年の学校の休校などコロナの影響で、本当に厳しい状況を経験してきました。しかし、それは悪いことばかりでなく、試練を経験することで、「苦難に立ち向かう力」を身につけることができたのではないかと感じることもあります。

これから始まる入試は、どの生徒にとっても不安です。

しかし「夜明け前が一番暗い」という言葉があります。

今が一番の頑張りどころです。希望をもって頑張ってほしいと思います。

受験生をお持ちの保護者の方は、今までもお子様を支えるためにご苦労があったかもしれませんが、もうあと少しです。私共も最後の最後まで全力で指導に当たります。

どうか、ご家庭でも最後まで、しっかりお子様を支えてあげてください。よろしくお願いします。

2022年が子供たちにとって、輝かしい未来への一歩になるよう願っています。