中学ってこんなに違うの?小6ママが感じる“中1ギャップ”の正体とは【渡辺先生より】
2025年10月01日
猛暑もやっと落ち着き、鈴鹿市のスカイフェスティバル(何度見ても美しい光景でした!)、津市の津まつり、伊賀市の上野天神祭、星伸スクールのハロウィンパーティーと、秋の行事に大忙しになりそうな渡辺です。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
最近、こんな声を聞き、少し危機感を持ち始めています。
「中学、ちゃんとやっていけるのかな…」星伸スクールに通う小6生の保護者の方のひとことです。
小6も後半になると、卒業アルバムの撮影、進学先の説明会、制服の採寸…と、「いよいよ中学生かぁ」と実感が湧いてきますよね。でも、なんとなく胸がザワザワ…。
「勉強についていける?」「人間関係大丈夫?」「部活とかどうなるの?」と、不安もどんどん出てくる時期です。
そんなときに意識してしまうのが、“中1ギャップ”です。
そもそも“中1ギャップ“が何かと言いますと、小学校と中学校の“ギャップ(違い)”に子どもがついていけず、戸惑いやストレスを感じること。
特にこんな変化が大きいです
・勉強のスピードが速い!
・クラス数やクラス人数が大幅に増える…
・部活で体力も時間も削られる!
・先生が冷たく感じる…(決して本当に冷たい訳ではありませんが、自立重視のため小学校のときと比べるとどうしてもそういう感覚に陥ることが多いです)
・親に頼りたくても言いづらい雰囲気に。。。
…と、中学に入った途端に環境がガラッと変わるんです。
実際、中学からスクールに通っていただいた保護者の方からこんな声がありした。
「うちの子、小学校のときは真面目だったのに、中1になってから“もう数学がわかんない”って。急にやる気ゼロ…」(中1男子ママ)
「小学校じゃいつも上位だったのに、中学の最初の英語のテストで50点…。そこから“自分はもうダメかも…”って元気なくなって…」(中1女子ママ)
これは珍しい話じゃなくて、多くの子がぶつかる壁なんです。
なんでこんなギャップが起きるのでしょうか?
その理由は
・ 勉強の仕組みがガラッと変わる
→テスト、内申、提出物…全部が高校受験に直結するから、中学では“結果重視”に変わります。
・ 思春期スタートで気持ちが不安定
→イライラしたり、急に大人ぶったり、でも内心は不安いっぱい。
・ 周りとの比較が始まる
→順位や評価が数字で出るから、「自分ってどのレベル?」と落ち込みやすくなる子も。
そこで、今、保護者のみなさんにぜひおすすめしたいことがあります!
① 小6のうちに中学モードに少しずつ慣れさせる
定期テスト風の問題にチャレンジしてみたり、時間割を作ってみたり、小さな一歩から始めてみませんか。
②星伸スクールをうまく使ってください!
勉強のことだけじゃなく、メンタル面でのご相談もお受けしています。
中1ギャップは「成長の通過点」です。
ギャップを完全になくすことはできないけど、前もって知っておくことと、少し準備しておくことで、不安やトラブルは防げます。子どもたちが自信をもって中学スタートできるように、星伸スクールもお手伝いさせてください。
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