受験がはじまりました

2025年02月01日

星伸スクールの多賀健介と申します。

いよいよ受験が始まりました!

私立中学入試、大学入学共通テスト、私立高校入試、すでに1月中に終わりました。

受験日の鈴鹿市や津市は天気が大荒れすることもなくホッとしました。

 

ここから、いよいよ高校入試は県立前期選抜が、大学入試は私立一般選抜や国公立前期試験がスタートします。

それぞれの生徒たち、とても一生懸命です。目の色が変わるとは、このことか!といつも感心しています。

 

中学受験は、星伸スクールの生徒は無事に全員合格しました。

中学受験に関しては、今年は非常に珍しいことが起こりました。

それは「鈴鹿中学と三重大附属中学の入試日バッティング」です。

 

例年ですと、鈴鹿中学入試は1月の最初の土曜日に実施されることが多いです。

今年は1月4日でした。流石に4日は早いと思われたのか、11日実施でした。

附属中入試は、共通テストと同じ日に行われます。

今年は1月18日だったため、少し遅いと判断されたのか、11日実施でした。

そうです、「鈴鹿中学は遅くして、附属中学は早くして」という偶然が重なり、入試日がバッティングしてしまいました!

 

幸い星伸スクールでは両方の中学を受ける生徒さんがいらっしゃらなかったので良かったです。

星伸スクールの保護者の方から聞いたことによりますと、附属中の説明会では

「重なっているのはなぜですか?困るのですが」という保護者の方の意見が出たそうです。

附属中は算数と国語、鈴鹿中学は算数・国語に加えて理科・社会を勉強する必要があります。

そこまで努力を重ねてきて、いざ入試となったら試験日が重なっている…。

お子様もそうですし、保護者の方のお気持ち、やり切れないと思います。

2025年度以降はまだ決定していませんが、調整がなされると思いますので、

私立中学受験をお考えの方、ご安心下さい!

 

大学入試は、今年から共通テストの課程(内容)が新課程になりました。

「数学Ⅱ・B」が「数学Ⅱ・B・C」に変わり、時間も延長され、解く問題数も増えました。

その割には現段階で発表されている平均点は、そこまで低くなっていません。

受験生のみなさんが対策されたことが分かります。

その代わりに「数学Ⅰ・A」は、そこまで平均点が高くありませんでした。

以前は「数学Ⅰ・Aは稼げる、数学Ⅱ・Bは難しい」ということが当たり前でしたが、共通テストでは、ほぼ変わりません。

むしろ数学Ⅰ・Aの方が低いくらいです。

「社会(地歴・公民)」も大きく変わりましたし、「情報」も入ってきたことで、

受験生の勉強する内容や割合も変わってきていると思います。

そこに立ち向かうやる気と精神力、そして英語・数学・国語の3教科の基礎学力は、小学生や中学生の間に少しずつ身に付けていってほしいです。星伸スクールでは、そこまでを見据えて、特に「やる気」を持ってもらえるよう指導しています!

 

そして高校入試です。

鈴鹿高校の数学の問題傾向が変わりました。

入試問題、鈴鹿高校に限らず、現在いろいろと変更されることが多いです。

そういった想定外のことが起こった時にどう考えるかが、ポイントだと思います。

 

中学受験や大学受験と違い、高校受験は中3生ほぼ全員が経験します。

不測の事態に対して「緊張する」「パニックになってしまう」「やる気を失ってしまう」

みんな当たり前です。

わずか14歳・15歳の中3生が変化に対応できなくて当たり前です!

その「対応できなくて当たり前だ」と思えるかどうか、ここが今後の高校入試のカギになると思います。

 

もちろん、それまでに英語・数学・国語・理科・社会を一生懸命勉強することは必要です。

その上で何か変わったことがあったら、「みんなも同じだから、とりあえず落ち着こう」と思えるかどうか。

(と書きながら、大人も同じだなと思い、偉そうなことは言えないと反省しています。)

 

どの学年の生徒のみなさんも保護者の皆様も、やはり入試結果は意識をされると思います。

「結果」も「プロセス」も「心構え」も、そして何より「やる気」も、

すべて、星伸スクールではお子様一人ひとりに寄り添って指導させていただきます。

 

今年も、みんなが志望校に合格して、笑顔になりますように!!

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