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最後まで あきらめない

2021年08月01日

オリンピックを見て考えさせられることがありました。

先月、卓球の水谷・伊藤ペアが日本初の金を取りましたが、水谷選手が「あきらめない姿勢が勝利につながったと思います」というコメントは、生徒に是非伝えたいと思います。

卓球だけでなく、どの試合を見ても、選手の最後まで諦めない気持ちが伝わってきます。

 

これはスポーツに限ったことではありません。

あの発明家トーマス・エジソンも同じことを言っています。

「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ」

彼には有名なエピソードもあります。

エジソンが公の場で『一万回も失敗したのに、まだ(研究を)続けるつもりか?』と問われた時、『失敗した訳ではない。上手くいかない一万通りの方法を見つけたのだ』と答えたそうです。

彼にとって正に「失敗は、成功のもと」だったのです。

 

途中で諦めずに取り組むことは、どの分野に於いても重要なことです。

 

昔から「諦めては、いけない」と多くの先人が四字熟語で残しています。(大学受験生の人はチェック)

軻親断機(かしんだんき)七転八起(しちてんはっき)断機之戒(だんきのいましめ)

不屈不撓(ふくつふとう)不撓不屈(ふとうふくつ)不抜之志(ふばつのこころざし)

磨穿鉄硯(ませんてっけん)孟母断機(もうぼだんき)

 

さて、教育の現場で、学力の高い生徒とそうでないと生徒を比べて、基本的な能力に大きな差はありません。

 

違いは勉強のやり方もありますが、大きく分ければ、「努力している、していない」の違いだと思います。

言い換えれば、あきらめずに取り組めるか、そうでないかの違いとも言えます。

 

では、どうすれば最後まであきらめずに取り組むことができるようになるでしょうか?

まずは、小さなゴールでも良いので、自分にとって前向きで具体的なものを考えてみて下さい。

なぜなら前向きで具体的なゴールには、「脳」が実行しようとするからです。

次にゴールを達成した時の喜び、達成感、ほめられる誇らしさ、嬉しさなど、イメージしてみましよう。

ゴールを決めたら逆算して、今自分がすべきこと、今後すべきことなどのスケジュールを立ててください。

そして、ゴールにたどり着くまでの小さな目標を立てるのです。

山登りで言えば、山頂を最初から目指すのではなく、まずは「3合目を目ざして登る」という感じです。

小さな目標を達成するたびに、達成感や、自信、やる気などが湧いてきます。

 

次に大切なことはポジティブな考え方を持つことです。

それはなぜかというと、ゴールに向かう途中で思い通りにいかないことがよくあるからです。

ネガティブな人は、うまくいかない時、諦めてしまいますが、ポジティブな人は「努力すれば何とかなる」と思い前進することができるのです。

 

生徒には無限の可能性があります。

その可能性を広げるのは考え方次第です。

夏休みは時間もあるので、ぜひ生徒には挑戦してほしいと思います。

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